今晩は、多幸の呑です 目の前に目標が見えてるのに引き返す選択は、僕の中には無く、このまま前進と 気持ちは固まっているものの、やはり、車の事も考えなくては、1度、車から降り、歩いて先の状況を 確認する事にしました、しかし、背丈も有る、生い茂る雑草は、手強い、手でかき分け、足で踏み潰し 10m進むのも普通に歩く倍の時間がかかります、何とか道は、最後迄、続いてる様です、車に戻りエンジンを かけ、前進です、フロントガラスに、訳の分からぬ、虫が、一面を覆い気分が悪いのも、我慢、目的地はもう目の前です その間、どれくらいの時間が過ぎたのか、やっとの事で工場の敷地に到着しました、敷地内で、道が二手に分かれています、煙突の有る方に 自然に進みました、ここまで来れば、ナビ不要です、直感に任せ、進むだけです、坂を登ると工事現場の事務所の様な建物の前に出てきました 一見プレハブの建物です、勝手に迷い込んできました、緊張感高かまる中、扉を開けました、「失礼します!」勇気を振り絞り叫びました、 扉を開けた瞬間、目の前に、焼酎を仕込む龜が、目に飛び込んで来ました、そこには、1人の職人さんが、カメに櫂い入れをしている最中でした 正直、なんのアポも取らず、勝手に仕事場の扉を開けてしまった瞬間やばい、失礼な事をしでかしてしまったと、冷や汗がでました
その瞬間『すいません!」と叫んでいました。すると、汗一杯に櫂を入れた職人さんの満面の笑顔に助けられました、この時、これから、始まる、鹿児島の旅は、間違い無く、充実した時間に成ると感じました(次回に続く) |